科目名: 国際経営システム比較論研究
担当者: 伊藤 重行

対象学年1年 クラス[001]
講義室S714院講義室 開講学期前期
曜日・時限火4 単位区分選択
授業形態一般講義 単位数2
準備事項
備考

講義の目的・ねらい(講義概要)国際経営システム比較研究は、アジア太平洋地域の経営システムの比較研究をする事に目的がある。方法論は、システム論に基づいてなされる。最初にシステム論の概念内容を明らかにし、その後に、日本型経営システム、欧州型経営システム、北米型経営システムを明らかにし、アジア太平洋の経営システムとしてまとめて講義する。
講義内容・演習方法(講義企画)第1回
システム概念の概要
システムとは何かを明らかにする。
第2回
システム方法論(1)
システム論と機械論の比較を講義する。
第3回
システム方法論(2)
システム論と生気論の比較を講義する
第4回
システム哲学の形成(1)
システムの認識論を説明する。
第5回
システム哲学の形成(2)
システムの存在論を説明する。
第6回
システム論と経営
経営の概念内容を明らかにする。
第7回
経営システムの定義
経営システムの構成について講義する。
第8回
経営システムの応用
企業、団体、社会、国家のシステムの異質性と
第9回
経営システムの比較モデル
経営システムモデルを説明する
第10回
日本型経営システム
日本型経営システムの特徴を講義する。
第11回
欧州型経営システム
欧州型経営システムの特徴を講義する。
第12回
北米型経営システム
北米型経営システムの特徴を講義する。
第13回
アジア太平洋の経営システム
アジア太平洋にある経営システムの特徴を講義し、それらの相互依存関係を講義する。
第14回
システム方法論と経営
総括的講義になる。
第15回
まとめ

評価方法・評価基準出席率30%、レポート20%、期末試験50%
履修の条件(受講上の注意)
教科書拙著『システム哲学序説』(第11版)勁草書房、2008年
参考文献拙著『ホワイトヘッドの政治理論』学文社、2008年。
特記事項(その他)